ハンドヘルド型エポック血液ガス分析装置の導入による事例紹介

いますぐ、その場で、検査から診断へ

患者の最も必要な場所で測定することができるエポック血液ガス分析装置。
実際に医療現場はどのような価値があるのでしょうか。

各診療科における運用事例、活用の方法、そして応用編など、さまざまなケースをご紹介します。

2022-09-21

導入事例紹介

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ICUにおけるワークフロー改善

名古屋大学附属病院

これまで血液ガスの測定は、ICU内に設置されたベンチトップで行っていましたが、新棟への移転に伴い、ICUベッド数を増床時にベンチトップに加え、各ベッドサイドにエポックを設置されました。ベンチトップからのワークフローの改善とは。

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術中のあらゆるストレスを解消

東京医科大学病院

月間約1400検体もの血液ガス測定を行っている東京医科大学病院の手術室でもエポックが採用されています。20室に増室されたすべての手術室への設置により、これまで抱えていた時間的、身体的負担、そして検体劣化や感染リスクをいち早く解消し、マンパワーを要さず、効率化を図る。それが、これからのニューノーマルです。

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救急車ではできなかった医療行為が可能に

関西ろうさい病院

救急搬送の受け入れ件数が非常に多く、市内及び近隣他都市からの搬送が増加傾向の関西ろうさい病院では、時代のニーズに対応すべく、2017年よりドクターカーを運用しており、エポックが採用されています。出動症例時の対応や緊急度を判断するための必要な項目が、1度の検査で全て測定できることなど、出動先での有用性を探ります。

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都市型ドクターカーでの必要性

横浜市立市民病院

遠方から搬送される患者に対し、早期に医療介入をすることがドクターカーの大きな目標となりますが、病院へのアクセスが容易な地域、いわゆる都市型では、地域のネットワークにより搬送先を選び、受け入れてもらうことがポイントとなります。定量的なデータが医療従事者間の共通理解に重要であると注目されています。