Corporate Citizenship

Corporate Citizenshipコーポレート・シチズンシップ

Siemens Healthineersは企業市民として地域社会やコミュニティの健全で持続的な発展に貢献すべく、さまざまなプログラムを通したサポート活動を行っています。

社会的・人道的支援

Siemens Healthineers本社(ドイツ・エアランゲン)は、ウクライナで被害に遭われた方々や、近隣諸国への避難を希望する人々を支援するため、100万ユーロの緊急支援を行いました(2022年2月末)。また、社員からの義援金と同額を会社がマッチングすることも決定しており、2022年4月末時点で社員からの義援金は80万ユーロを超えています。
日本においても、社員からの義援金と同額を会社がマッチングし、日本赤十字社へ寄付いたしました。
(総額4,426,600円、2022年4月末)

教育支援活動

次代を担う子どもたち、学生たちのために…私たちは教育支援活動にも積極的に取り組んでいます。

  • 第15回 日経エデュケーションチャレンジ イベント
    社会の第一線で働く研究者やビジネスパーソンなどが先生となり、夏休みの高校生に経験や実例に基づいた生きた授業を行い、次世代育成の一翼を担うプログラム、日本経済新聞社が主催する『第15回日経エデュケーションチャレンジ』に協賛しました。
    2015年7月27日には大阪で、8月4日には柏の葉で開催され、各会場ともに猛暑の中、たくさんの生徒たちが集まりました。
    今回このCSRイベントに協賛した企業は全部で11社。各企業から選ばれた「一日熱血教師」がさまざまに工夫を凝らした授業を展開しました。シーメンスからはヘルスケアCP 事業本部クリニカルマーケティング&コラボレーション部のスタッフが「クオリティ・オブ・ライフと最先端のヘルスケアサービス」と題して70分の授業を行いました。
    授業は、シーメンスを知らない高校生のために事業にまつわるクイズでスタート。講師の自己紹介に続いて、医療機器とはどんなものか、クオリティ・オブ・ライフ(以下、QOL)とは何かといったメインテーマに移りました。高校生にとっては「ニキビ」がQOLを大きく左右するなど、意外と身近な話題だという気づきを持ってもらえました。また、実物の超音波画像診断装置に触れたり、乳がんやピンクリボン運動について学んだりする時間もありました。さらに、女性医療の分野でQOLに力を入れている鹿児島県の相良病院の紹介もありました。病気になった患者さんだけではなく、その家族のサポートも積極的に行う相良病院ならではのストーリーを高校生たちも熱心に聞き入っていました。
    授業の最後には、「QOL は一人ひとりのものだけど、周りや地域が支えてくれている。だけど、他人のQOLは勝手に決められるものではない。あくまでもみんなで支え、見守ってあげることが大事」、「だからこそ、はじめの一歩としてお母さんや周りの女性に『健診を受けてね』と言ってあげてください」と、締めくくりました。