Insights

医療をとりまく かつてないほど大きな変革が いま、まさに進んでいます

いま、ヘルスケアは「コストの増大」と「質のばらつき」といった課題を抱えています。
診断と治療は典型的な患者を基準にして考えられることが多く、ケアの提供においては時に、質よりも量が重視される傾向にあります。また、患者の体験を「長い旅」ととらえたうえで、包括的で一貫性のあるケアを提供しようという理想には、まだたどり着いていません。さらに、膨大な医療データが持つ大きな可能性を活用しきれていないのも現状です。

どうすれば、このような現状を変えることができるでしょうか?

私たち Siemens Healthineersは、ヘルスケア業界が変革期にある今こそ、さまざまな課題をチャンスに変えられると信じています。 私たちは今後、医療に携わる方々がさらに価値(バリュー)を向上できるよう 「プレシジョン・メディシンの拡充」、「医療サービス提供の変革」、「ペイシェント・エクスペリエンスの向上」、そして「医療デジタル化の推進」に注力してまいります。

Expanding precision medicine

プレシジョン・メディシンの拡充

今後、医療はさらに精度が高く、より身近なものになっていくでしょう。患者データをはじめ、医師の持つこれまでの経験や洞察が、正確な診断ために用いられるでしょう。今後ますます、患者の特性と疾患の特徴に合わせた、テイラーメイドの治療が行われるようになるでしょう。つまり、患者にとってふさわしいタイミングで、適切な治療ができるようになるのです。

Transforming care delivery

医療サービス提供の変革

医療サービスの提供方法そのものに変革をもたらすこと --- これも、私たちの信じるバリューのひとつです。患者の症状に応じてチームが編成され、密に連携を取りながら、患者ケアの全サイクルにわたって医療サービスが展開されるでしょう。それにより、ばらつきや無駄をなくし、クリニカルパスの最適化を図ることが可能となります。これからのケアは、コストを抑えつつ質の高いアウトカムを保てるものに変わっていくでしょう。

Improving patient experience

ペイシェント・エクスペリエンスの向上

この先「患者」は「消費者」と同じような行動をとると見込まれています。たとえば、インターネットやデジタル技術を積極的に駆使し、自分の健康について、より価値の高いものを求めるようになるでしょう。こうして、医療について理解を深め、みずから選択をするようになるのです。そのため、患者とその家族まで含んだロイヤリティの維持・向上は、これまで以上に大切になってくるのです。

Digitalizing healthcare

医療デジタル化の推進

医療には、かつてないほどデジタル化の波が押し寄せています。医療データの飛躍的な増加の背景には、医療機器があります。人工知能(AI)を用いたソリューションは、この膨大な量のデータを、実用的なものへと変えるでしょう。デジタル変革は、疾患や治療に対する理解を深めるとともに、医療の本質を一変させてしまうほどの大きな可能性を秘めています。

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