ベーリングネフェロメータⅡ 血漿蛋白検査システム血漿蛋白測定のテクノロジーを結集したBNシリーズのハイエンドモデル

抗原過剰チェック機能を有する、中大型血漿蛋白測定装置
血漿蛋白測定のゴールドスタンダードであるネフェロメトリー法を搭載。血清、血漿、尿、リコール中の蛋白等を定量的に測定します。多検体処理に最適です。

臨床的意義の高い検査項目がラインアップ
筋肉量の影響を受けない腎機能の早期マーカーであるシスタチンC、冠動脈疾患のリスクファクターである高感度CRP、栄養状態の早期マーカーである栄養アセスメントタンパク、多発性骨髄腫の診断、モニタリングに有用なFLC (フリーライトチェーン)カッパ型とラムダ型などの革新的な検査項目がラインアップされています。

お問い合わせ

特長

自由な検体追加登録
検体、測定項目は随時追加登録可能です。
また、緊急検体の測定も随時登録できます。

完全バーコード対応システム
検体、試薬はもちろん、標準液、コントロール血清もバーコードで管理されます。
測定に必要な全ての情報はバーコードにより自動的に入力されます。

検体毎の完全ランダムアクセス
検体毎の希釈、分析操作によりTurn Around Time が短縮されます。

幅広い運用が可能
従来のBN 用試薬がそのまま使用できます。
緊急用としての運用も可能です。


コントロール、スタンダードバイアルをそのまま搭載
スタンダードコントロールセグメントにバイアルのままセットすることが可能です。
必要な量だけ分注されますので、移し替えによるロスはありません。

ロスの無い試薬分注方式
システムリキッドによる試薬押出し方式のため試薬分注時のロスはありません。

オペレーションコストを削減

オペレーションコストを削減
最適な初期希釈と自動希釈システムにより、正常域から臨床域まで広範囲なレンジをカバーします。
再検率を下げ、経済的に最終結果を報告できます。


確かな抗原過剰チェック
少量の検体で予備反応を行うプレリアクション法は、抗原過剰を的確にチェックします。

ネフェロメトリー法
散乱光を一定の角度で捕らえるネフェロメトリー法は、濁りの度合いをより正確に測定できます。

検体希釈測定
検体中のマトリックスの影響を回避できます。

マルチポイント自動希釈検量線
マルチポイント自動希釈検量線により信頼性の高い検量線が作成でき、その評価を自動的に行います。


世界標準への対応
N 蛋白標準血清SL の製造方法と値付けは、IFCC 血漿蛋白標準品(ERM-DA470)と同じです。

確立された測定系
測定項目の濃度や特性に最適な測定方法、分析方法、分析条件が確立されています。新生児のIgA、IgM のように低濃度域の正確性が要求される項目にはラテックス法を使用し、血中IgG のようなg/L オーダーの項目は400 倍希釈法を採用しています。

抗原過剰防止による信頼性向上

抗原過剰防止による信頼性向上
BNシステム上で、抗原抗体複合体は最適化され、たとえ高濃度検体であっても、抗体過剰状態のまま正確に測定されます。そのため、検体はハイデルベルガーケンドール曲線の最大値を超えることはできません。また、最大濃度での感度が必要であったり、特別に広いダイナミックレンジをカバーする必要があったりする項目では、BNⅡで 自動プレ反応プロトコールを導入し、抗原過剰を防止しています。プレ反応では、少量検体を試薬と混ぜ、短時間のインキュベーション後、検量線作製時に自動的に決められた閾値のシグナル値と比較されます。閾値を越えた検体は、更に高希釈倍率で希釈、自動再測定され再び同様にチェックされます。

測定項目

M蛋白血漿

IgGIgAIgMIgDLκ/λ、フリーライトチェーン(FLC)カッパ型/ラムダ型、IgGサブクラス、IgG1 / IgG2 / IgG3 / IgG4

炎症疾患

CRPα1-アシッドグリコプロテイン、ハプトグロビン、α1-アンチトリプシン、セルロプラスミン、フィブリノーゲン

リウマチ疾患

RFASLCRP

動脈硬化症

CRPApoAⅠ、ApoBApoAⅡ、ApoEミオグロビン

アレルギー疾患

IgE

栄養指標

プレアルブミン、RBP、トランスフェリン

凝固

フィブリノーゲン、AT-Ⅲ、プラスミノーゲン、フィブロネクチン

貧血

ハプトグロビン、ヘモペキシン、トランスフェリン、フェリチン

補体

C3cC4

腎疾患(尿中蛋白)

アルブミン、α1-マイクログロブリン、IgG、トランスフェリン、L鎖κ/λβ2-マイクログロブリン、α2-マクログロブリン、シスタチンC

脳血管障害

IgGIgAIgM、アルブミン、総タンパク

感染症

TPLARPR

アルコール性肝障害

CDT、トランスフェリン

仕様

分析部

測定原理

ネフェロメトリー(13 24°散乱光)

測定方法

フィックスドタイム/エンドポイント

検量線

マルチポイントキャリブレーション

ラックユニット

標準品、コントロール用ラック8/ラック 

試薬用ラック7/ラック 

検体用ラック10/ラック

希釈ユニット

132カップ×2ラック

試験管サイズ

直径12 16mm、高さ55 100mm

バーコードタイプ

Code barNW7)、Code 39Code 93Code 128

UPCEAN2/5interleaved

検体希釈

11 140,000

液面センサー

検体、標準品、試薬、緩衝液

反応キュベット

60

反応温度

37±1.5

光源

LED(発光ダイオード)

波長

840±25nm

電源

AC100 127V 50/60Hz

消費電力

450VA(オペレーションモード) 140VA(スタンバイモード)

外形寸法

1240(幅)×720(高さ)×630(奥行)mm

重量

150kg

コンピュータ部

仕様により変更になります。