Atellica NEPH630 免疫化学自動分析装置

スマート、シンプル、信頼性の高い血漿蛋白測定を

Atellica NEPH630 免疫化学自動分析装置、中規模検体数の施設に特化したネフェロメトリー法による血漿蛋白測定システムで、特殊蛋白検査を行う検査室のオペレーションを簡素化します。このシステムは、尿、CSF、血漿、血清中の蛋白を測定する幅広い検査メニューを提供し、特殊検査分野の強化された定量化を可能にします。FLC、CDTを含む革新的な測定により、心血管リスク、腎疾患、神経障害、栄養状態、その他の疾患の評価とモニタリングをサポートします。

  • 多様な検体種でも測定可能な幅広い蛋白測定メニューにより検査の可能性が広がります
  • 実機に触れる時間を最小限にすることにより、検査室スタッフは付加価値の高い業務に集中できます
  • 抗原過剰チェック機能で正確で安全な検査結果を提供します
  • 継続的なアクセスとスマートな技術により時間を節約し、無駄を減らします
  • 臨床医がより患者ケアに注力できるようサポートします
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特長

多様な検体種でも測定可能な幅広い蛋白測定メニューにより検査の可能性が広がります

  • ネフェロメトリー法による血漿蛋白測定では業界最大級の60項目以上の幅広い測定メニュー
  • フリーライトチェーン(FLC)、糖鎖欠損トランスフェリン(CDT)などを含む革新的な項目
  • 心血管疾患リスク評価、腎疾患、神経障害、栄養状態評価、鉄分と貧血など、幅広い疾患状態のモニタリングをサポート

実機に触れる時間を最小限にすることにより、検査室スタッフは付加価値の高い業務に集中できます

  • ランダムアクセスモードで異なった検体種をフレキシブルに使用可能なためオペレーションが簡単
  • オンボード試薬とコントロール保存は24/7のオペレーションを提供し、長いオンボードの安定性、オペレーターの介入を最小限に
  • 検体搭載能力が高く、Load-and-go 処理(測定の中断なしに検体、試薬の継続搭載や再搭載)が可能
  • プライマリーチューブの正確なバーコードIDが、マニュアル操作を最小限に抑え、検体のミスマッチを回避
  • 自動希釈および範囲外検体の自動再希釈、再測定はオペレーターの介入なしに実行


正確で安全な結果を提供します

  • 実績のあるネフェロメトリー技術により、高い精度と再現性を実現
  • 洗練された抗原過剰プレ反応プロトコールは、より正確な結果をもたらし、再測定の回数を削減
  • 広い初期測定範囲が再測定の必要性を減らす
  • 処理前に検体と試薬レベルを検出し、結果の正確性を保証
  • カイネティック曲線グラフ表示により、高度なトラブルシューティングと付加的な洞察力が可能に
  • 最先端ソフトウェアにより、高度なサイバーセキュリティーを提供

継続的なアクセスとスマートな技術により時間を節約し、無駄を減らします

  • 柔軟性のある自動希釈と再測定は、プライマリーチューブに再アクセスすることなく頻繁に実行
  • 1時間に65テストの迅速な処理能力(測定項目の組み合わせによる)
  • 洗練されたサンプル希釈により、迅速な追加測定や再測定が可能
  • 測定を中断することなく、検体と試薬の継続搭載や再搭載が可能

臨床医がより患者ケアに注力できるようサポートします

  • ロット間の一貫性が測定結果の確かな一致率を高め、臨床医に疾患進行を見抜く確かな洞察力をもたらす

測定項目

免疫グロブリン血症
IgG
IgA
IgM
IgG1
IgG2
IgG3
IgG4
FLC lambda
FLC kappa
Total lambda
Total kappa
ß2-microglobulin

腎疾患
Albumin urine
α1-microglobulin urine
α2-macroglobulin urine
β2-microglobulin urine
β-trace protein *1
Cystatin C serum
IgG urine
FLC lambda urine
FLC kappa urine
NGAL *1
Total lambda urine *3
Total kappa urine *3
Transferrin urine *3

炎症
α1-Acid Glycoprotein
High-Sensitivity CRP(CardioPhase hsCRP)
Fibrinogen
SAA**

リウマチ疾患
ADNase B *1
ASL
CRP
RF
C3
C4

心血管 リスク/急性ケア
CardioPhase hs-CRP
Fibrinogen
Apo A-I
Apo B
Homocysteine *2
Lp(a)
Myoglobin
Albumin urine
Cystatin C

慢性アルコール中毒
CDT
Transferrin (for %CDT calculation)

アレルギー疾患
IgE

栄養指標
Albumin
CRP
Ferritin
Prealbumin
RBP

凝固異常
AT-III
Fibrinogen
Plasminogen

貧血/鉄代謝
Ferritin
Haptoglobin
Hemopexin
sTfR *2
Transferrin

補体活性
C1 Esterase Inhibitor
C3c
C4

血液-CSF バリアー機能
Albumin CSF/serum
IgG CSF/serum *3
IgA CSF/serum *3
IgM CSF *3
FLC kap/lam CSF *3
β-trace protein *1

他特殊蛋白

α1-Antitrypsin
α2-Macroglobulin serum
Apo A-II
Apo E
Ceruloplasmin
Fibronectin

*1 未発売 / *2 研究用試薬 / *3 適用外 ※日本のみ

仕様

測定原理

ネフェロメトリー法: 13-24°の一定角度の散乱光強度を測定

方法

60以上のアッセイプロトコルをプログラミング

検体処理能力

65 テスト/時(測定項目の組み合わせによる)
通常100 テスト/時

分析方法

Fixed-time、エンドポイント測定、Vラインインテグラル

キャリブレーション

マルチポイント キャリブレーション

試薬ローター

コントロール血清3バイアル用セグメント
2試薬バイアル用セグメント

サンプルローター

15検体用セグメント
7スタンダード用セグメント

希釈ユニット

1フレームに最大96希釈カップ

検体チューブのサイズ

直径: 11-16 mm
高さ: 65-100 mm
小児検体用: 最大容量 1.5 mLの円錐型マイクロチューブ

バーコードリーダー

異なるバーコードを自動的に検知: 2/5 インターリーブ, コーダバー, Code 39, Code 93, Code 128

試薬量

平均使用量 40 uL

検体希釈

1:1 to 1:32,000

レベル感知

検体、スタンダード、コントロール、試薬、廃液システムコンテナー

反応キュベット

90のディスポーザブルキュベット

測定温度

37 ± 1.5°C

光源

赤外線高性能LED

波長

840 ± 10 nm

検出

プリアンプ内蔵フォトダイオード

接続

ラボラトリーインフォメーションシステム(ダウンロード、ホストクエリーモード、ASTM)
シーメンス・リモート・サービス
Atellica PM 1.0 Software(開発中)
CentraLink Data Management System

機器サイズ/重量

機器本体

107(幅) × 60(高さ/蓋を閉めた状態) × 63(奥行) cm、115 kg

コンピュータとモニター(キーボード含)

約 36(幅) × 46(高さ) × 55(奥行)cm 、約 14 kg  *1

プリンター *2

約 41(幅) × 27 (高さ) × 37 (奥行き) cm 、約 7 kg  *1

室内環境

室温

18-32 °C

相対的湿度

< 85 %(結露なしで)

平均熱中出力

オペレーティングモードで 404 W

水仕様

脱イオン水 NCCLS タイプ2
微生物数は、100 CFU/mLを超えないこと

電気的設置要件

電圧

100 V rating: 90 to 110 V
120 V rating: 108 to 132 V
230 V rating: 207 to 253 V

消費電力

500 VA (オペレーティングモード)

ホストインターフェイス

ダウンロードモード、ホストクエリーモード、ASTM

ポート

1 10-Base-T/Base TX Ethernet RJ45
1 Serial (DB-9) (male)

コンピュータとプリンター

ターミナル

Windows *3 コンピュータ

プリンター

標準レーザープリンター