Siemens Healthineers Symbia Intevo SPECT/CT nuclear medicine scanner

Symbia Intevo診断用CTとSPECTがシームレスに統合されたSPECT/CTシステム

私たちの発想は、高性能のSPECTシステムとCTシステムを単に組み合わせることではなく最高性能の「SPECT/CT」システムを作り上げるということ。Symbia Intevoは、プラットフォームをひとつにしたコンパクトなスタイル、SPECT画像とCT画像の高画質化とテーブル一体設計による精緻を極めた重ね合わせ精度、そして、一度のポジショニング、一台のコンソールから「SPECT」、「CT」、「SPECT/CT」と全ての検査をシームレスに実行できる効率的なワークフローを実現しました。​
Siemens Healthineersは更なるハイブリッドイメージの進化を可能にします。​

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特長

RI検査では体内から放出される非常に微量な放射線を検出します。そのため、画質向上には総合感度が極めて重要です。

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フルデジタル検出器は、自社工場で製造するクリスタルやAUTOFORMコリメータ(コリメータ壁の厚さを均一にする特許技術)を搭載し、
高感度・高分解能特性を活かした短時間撮像やコントラストに優れた画像を提供します。​

被検者に最近接しつつ、一定速度で回転する間、常にデータ収集を行うことができます。全てのパラレルホールコリメータに対応するため、比較的時間を要する腫瘍系の検査でも、時間ロスないSPECT撮像が可能です。​

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最新の画像再構成技術を採用し、CT画像を様々な形で画像再構成に組み込むことで、体内の放射線の減弱、散乱、幾何学的な分解能低下を補正し、臨床上さらに有用な情報を提供します。

  • Flash3D (3D OSEM画像再構成)
  • CT Attenuation Correction(CT減弱補正)
  • Scatter Estimation(逐次近似組み込み型散乱補正)

 

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イメージフュージョンからイメージアライメントへ。SPECTとCTの相互情報を活用した新たな画像再構成。共役勾配法を用いることで高精度な実測の補正モデルを画像再構成に組み込むことを可能にしました。高マトリクスのボクセル空間で行われるこれまでにない高精細画像再構成技術です。​

  • xSPECT Bone
  • xSPECT Quant
  • Broad Quantification

 

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核医学検査には、ルーチンワークの効率化と検査クオリティのさらなる向上が求められています。様々な自動処理機能がオペレータの負担を軽減し、最適な検査環境を創り出します。​

  • Organ Processing:幅広い核医学検査に対するデータ解析に対応。​
  • Cardiology Engine Cedars:Cedars Sinaiメディカルセンターが開発した心機能SPECT解析アプリケーション(最新バージョン2017)。三枝病変の評価に有用なTID, LHR解析に対応。​
  • Planar Processing:ノイズ成分を検出、各領域に最適なフィルタ処理をすることで従来の撮影時間を1/2、または投与量を1/2にすることが可能です。​​

 

診断用マルチスライスCTによる診断精度向上​

単独CT検査として保険収載可能な診断用マルチスライスCTを搭載。SPECT撮像は検査が比較的長いため、CT撮像も腕おろし状態での検査となる場合もあります。CT専用機と同じSiemens Healthineersの最新テクノロジーにより、短時間・広範囲、そして高画質、低被ばく撮影を可能にします。​
わずかな時間でアーチファクトの少ない高画質CT撮影が可能なため、検査のスピードアップはもちろん、Whole Body SPECTと合わせた全身領域の精査を一回の検査で行えるなど、診断能と検査効率の大幅な向上が期待されます。​
診断用CTの2列、6列、16列のラインナップがあり、SPECT画像の減弱補正効果に違いはなく、SPECT/CT運用としては十分なスキャンスピードを実現しています。

 

回転速度

撮影速度
(スライス厚、ピッチ)

スキャン
スライス厚

最速での40cm
撮影時間(スペック上)

1mm以下のスライス厚における
40cmの撮影時間(スペック上)

Symbia Intevo 2

0.8秒

5mm/秒(1mm, 2)
25mm/秒(5mm, 2)

1mm×2
5mm×2

16秒

80秒

Symbia Intevo 6

0.6秒

18mm/秒(1mm, 1.8)
54mm/秒(3mm, 1.8)

1mm×6
3mm×6

7.4秒

22秒

Symbia Intevo Bold

0.6秒

32mm/秒(0.6mm, 2)
64mm/秒(1.2mm, 2)

0.6mm×16
1.2mm×16

6.3秒

12.5秒

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CT テクノロジー

  • UFC(Ultra Fast Ceramic)検出器
  • SureViewテクノロジー
  • FFS(Flying Focal Spot)テクノロジー
  • CARE Dose4D

 

SPECT装置とCT装置を一体化するため、ガントリサイズが大きくなりがちですが、コンパクト設計に努めることで、検査中の被検者への負担を減らし、安全で快適なSPECT/CT検査をサポートします。​

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トンネル長さが短い(89cm)ことで、被検者の検査中の圧迫感を低減することに加え、天板の移動距離が短縮化され、SPECT・CT撮像の体軸方向視野の自由度を向上させます(天板200cm範囲どこでも)。

CTスキャン範囲は天板の全範囲である200cmです。この内どの位置でもSPECT撮影と同一範囲で撮影することができます(SPECTとCTの同一撮影範囲(Co-Scan Range) 168cm以上)。

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寝台最低高さは、被検者の寝台昇降を安全にサポートします。

SPECTとCTという別々のモダリティをシームレスに融合し、1つのワークフローとして効率的に検査を進めるための環境を提供します。

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天板をフロントとリアのサポートパレットで支えるデュアルテーブル一体設計を採用しました。
天板の動きに連動してフロント/リアから天板を二重にサポートし、たわみによる位置ずれが排除され、
SPECTとCTの撮像位置が高精度に相関し、検査後の位置修正リスクを低減します。高精度フュージョン画像と、CT減弱補正による高画質SPECT像を提供します。​

monitor
  • 1組のマウス・キーボードで、収集から解析までをシームレスに処理可能
  • 2画面構成で、収集中に前の被検者の解析可能
  • エラーメッセージを日本語表記、「はい/いいえ」で正確に判断可能
graph
  • 隔壁厚さを0.4mmから1.5倍の0.6mmに。ペネトレーションを抑制
  • 201Tl,99mTc,123I, 67Ga,111In に対応した汎用性の高いコリメータ
  • 寝台移動不要なコリメータ交換
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寝台のガントリ側にコリメータ収納スペース(2セット4枚)を設置。カートを移動することなくスムーズにコリメータを交換できます。​

寝台搭載型コリメータラックに収納したコリメータを自動交換する機能です。
コリメータ交換の作業時間を被検者への検査説明など他の業務に割り当てることができます。

導入事例

Symbia Intevo Bold in kakogawaHP

加古川中央市民病院は経営戦略に基づく機器選定を実践され、多くの新しい機器を導入されています。機能とコストのバランスを中長期的観点で判断し、「10年先にまだ使える装置であるか、一般的に最先端を走っている装置であるか」という目線でSymbia Intevo Bold を導入されました。