検査室標準機と同等の精確性で血糖値900mg/dLまで測定ができます。また1.2μLと微小な検体量で、迅速に結果が得られます(測定時間:6秒)。
スタットストリップエクスプレス900院内専用グルコース分析装置
特長
信頼性の高いデータ
- 全血測定で影響を受けやすいヘマトクリットを同時に測定し、補正する
- マルトース*、アスコルビン酸などの干渉物質の影響をほとんど受けない
*マルトース:広く輸液に使用される糖。グルコース脱水素酵素(GDH)を用いた血糖測定法では実際の血糖値よりも高値に出ることがある。
図A:米国 Mayo Clinic, Rochester, MNで検証されたグルコース脱水素酵素(GDH)やグルコース酸化酵素(GOD)法との比較(Glucose=54mg/dL時)
図B:米国 Mayo Clinic, Rochester, MNで検証されたグルコース脱水素酵素(GDH)やグルコース酸化酵素(GOD)法との比較(Glucose=247mg/dL時)
簡便な操作
- 専用のテストストリップを装置に装着し、血液を吸着させるだけの操作
メンテナンスフリー
- 血液に直接触れるのはテストストリップのみのため、装置の汚れの心配無し。それによりメンテナンスの必要はほぼ無し
微量採血で迅速結果
- 検体量はわずか1.2μLで、測定時間は6秒
感染防止
- テストストリップイジェクト機能付きのため、テストストリップに触れずに廃棄可能
仕様
クラス分類(機器):一般医療機器(Ⅰ)
特定保守管理医療/機器別(修理区分):特定保守管理医療機器(G8)