Atellica DCA汎用分光光度分析装置
Atellica DCA、迅速なHbA1c・尿中アルブミン/クレアチニン検査を
実現し、ご施設のさまざまなニーズ柔軟に対応します。

特長
大規模な病院でも患者数が多いクリニック・診療所においても糖尿病診療には診療時間とリソースが必要です。Atellica DCAは、臨床現場とワークフローのニーズに合わせ、スタッフが最適な環境・方法で働けるよう
サポートします。
測定環境を問わず、正確で実用的な測定結果を数分で表示し、患者、医療従事者、医療機関へ迅速かつ効率的な糖尿病検査を提供します。Atellica DCA は小型、軽量、そしてハンドル内蔵のため容易に保管や持ち運びができます。
Atellica DCA は、すべての検査に信頼性を提供できるように設計されています。シンプルな操作と直感的なユーザーインターフェース(UI)は、操作者のミスを低減し、ユーザーエクスペリエンスを向上させます。
HbA1c 測定における30年以上の技術開発、経験に基づき、全測定範囲において精度の高いパフォーマンスを提供します。
対面カウンセリングは患者さんの治療への関心を高め、治療計画の遵守率の向上につながります。
POC 検査は他の検査方法よりもHbA1c 値の低減に効果的であることが報告されています。少ない検体量、迅速な結果報告、溶血の影響を受けないため測定前のエラーを軽減し、また患者への再穿刺・再測定の負担を軽減します。
1台のディスプレイで最大3つの検査モジュールを接続・操作でき、検体量の増加に対応
Atellica DCA は1つのディスプレイを最大3台のモジュール(測定部)に接続できます。装置の拡張により、検体の同時測定、連続測定が可能となります。Bluetooth 接続のため、離れた場所でもディスプレイから装置を操作、測定結果の確認ができます。また、測定結果を電子カルテ・上位システムへシームレスかつ安全に送信します。
進化したAtellica DCA:動画で体感してください
実際の現場ではどのようなメリットがあるのでしょう。
ある日常のシーンを、患者、看護師、医師、それぞれの目線から導入前/後の変化を動画でご覧ください。
これまでの半分のスペース* で、より迅速なHbA1c測定を実現
ご施設の規模や測定検体数、目的に応じて測定環境を最適化することができます。
- 検体量わずか1μL、測定時間は5分
- 患者サンプルIDリンク機能搭載
- 測定検体数やお客様のニーズにより、装置の拡張が可能
- 二次元バーコードを読みとり、自動でキャリブレーション
- Autochecks機能により装置内の光学系・機械系チェックを自動で実施
* DCAバンテージ( 届出番号13B1X10041000018)のおよそ半分の幅
技術情報
測定項目/測定範囲
HbA1c (4.0~14.0%)、アルブミン(5~300mg/L)
クレアチニン(15~500mg/dL)、アルブミン・クレアチニン比必要な検体量
HbA1c:全血1μL(指頭血、静脈血)
微量アルブミン・クレアチニン:尿40μL測定時間
HbA1c:5分、微量アルブミン・クレアチニン:7分
寸法
(約)幅150mm x 高さ290mm × 奥行260mm
重量
(約)2kg ※ディスプレイを含む
メモリ
患者測定10,000 検体、精度管理測定5,000 検体
クリニカル情報
検査結果の信頼性
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