高精度放射線治療に必要とされる放射線治療計画用CTの精度と最新テクノロジー浜松医科大学医学部附属病院

2022年1月に放射線治療、低侵襲手術、がん化学療法、周産期医療等の機能強化を目的に先端医療センターを開設されました。放射線治療計画用CTや、治療計画支援システムを導入され、位置精度の高さや、Siemens Healthineers独自のテクノロジー、Auto Contouringの精度などについてご評価いただいています。

浜松医科大学医学部附属病院

|2022-07-01

中村 教授: 一番の導入の決め手は、装置の幾何学的な位置精度の良さだと思います。以前より Siemens Healthineersの放射線治療計画用CTが、テーブルのたわみを含めた位置精度が優れていると聞いており、今回の導入にあたっても一番評価していた点になります。今まではリニアック側の高精度化が注目されることが多かったと思いますが、放射線治療計画のもととなるCT 画像の位置精度が担保されていないと高精度な治療も実現できませんので放射線治療計画用CTの役割はどんどん増していると思います。加えて信頼度の高い呼吸同期撮影法Direct i4D やRT Image Suite のAuto Contouring の精度も評価した点になります。

CTH 浜松医科大学附属病院 Customervoice

坂本 物理士: 従来までの放射線治療計画用CTですと導入の際の設置精度がどのように検証、および実施され、評価されているのかが私たちユーザーにはわかりませんでした。今回SOMATOM go.Open Proを導入した際には、設置精度の評価方法、および結果についてユーザー目線でもしっかりと理解できるようになっており、今後の放射線治療計画用CT のQA/QC において我々ユーザーが精度管理する上でも非常に参考になりました。

CTH Customervoice 浜松医科大学附属病院

坂本 物理士: 呼吸性移動対策の必要なほとんどの症例でDirect i4D による呼吸同期撮影(以下、4DCT撮影)を実施しています。呼吸同期システムRGSC の波形もリアルタイムでCTコンソール上や、タブレット上でも確認できますし、スムーズに撮影できています。4D のデータのみではなくt-MIP(temporal-Maximum Intensity Projection)画像やAverage CT 画像をみることでデータの信頼性も増し、治療計画時に活用できています。

中村 教授: 4DCT の画質は非常に綺麗になりました。患者に安定した呼吸をしてもらうことがまず重要ですが、Direct i4D ではIrregularな呼吸波形に対してもデータ収集が最適化され、モーションアーチファクトや位相欠落のない、信頼度の高い4DCT 画像を得ることができています。他施設の4DCT 画像と比較しても非常に綺麗な印象があります。

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  • 所在地: 静岡県浜松市東区半田山一丁目20番1号
  •  病床数: 613床
  • 主なご導入装置
    SOMATOM Open Pro 
    SOMATOM go.Sim 
    syngo.via MM RT Image Suite 
    Cios Select FD 
    SOMATOM Definition Flash
  • お話をおうかがいした先生
    放射線腫瘍学講座 中村 和正 教授
    放射線部 坂本 昌隆 主任診療放射線技師 / 医学物理士
浜松医科大学医学部附属病院様

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