本品は、医薬品医療機器等法における体外診断用医薬品ではなく研究用試薬のため疾病の診断若しくはその補助の目的で使用することはできません。

ファブリー、ポンペ、ゴーシェ、MPSⅠ、MPSⅡの原因酵素の活性を測定する研究用試薬です。

 ・4時間以内で測定可能、5時間以内に結果判定も可能

 ・ろ紙血液 1パンチからの成分を抽出し、5プレート(5項目)に分取

 ・各基質で酵素反応後、蛍光物質、結合反応、蛍光強度測定

  (約3時間半/ 各プレート1枚)

 ・測定作業が簡単

  (酵素法の測定系のため、抽出液、基質溶液、反応停止液を分注するだけ)

 ・蛍光プレートリーダーによる測定

 ・ 酢酸エチルなどの有機化合物不使用

 ・基質バイアル(基質を含む凍結乾燥品) 5項目×5本

 ・基質溶解液               27mL×5項目×各1本

 ・基質補助試薬(ポンペ、MPSⅡ) 0.7mL×2項目×各1本

 ・標準バイアル(4MUを含む凍結乾燥品) 2本

  【別売】コントロールろ紙血液(3濃度) 5枚×各2スポット

新生児マススクリーニング用測定試薬:エンザプレートLSD
ファブリー病原因酵素α-ガラクトシダーゼA(GLA)酵素活性測定キット
ポンペ病原因酵素酸性α-グルコシダーゼ(GAA)酵素活性測定キット
ゴーシェ病原因酵素グルコセレブロシダーゼ(GBA)酵素活性測定キット
MPSⅠ病原因酵素α-L-イズロニダーゼ(IDU)酵素活性測定キット
MPSⅡ病原因酵素α-L-イズロン酸-2-スルファターゼ(IDS)酵素活性測定キット

MS2スクリーニングOP

本品は、医薬品医療機器等法における体外診断用医薬品ではなく研究用試薬のため疾病の診断若しくはその補助の目的で使用することはできません。

副腎白質ジストロフィー(ALD)とアデノシンデアミナーゼ欠損症(ADA-SCID)の新生児スクリーニング試薬です。

ALDはヘキサコサノイルリゾフォスファチジルコリン(C26:0-LysoPC)、 ADA-SCIDはアデノシン(Ado)および 2 デオキシアデノシ(d-Ado)の安定同位体標識内部標準物質を用いて、それぞれ C26:0-LysoPC, Ado, d-Adoの定量ができます。

<特長> 

・MS2スクリーニングNeoⅡキット とMS2 スクリーニング OPキットは1枚のろ紙血液打抜き検体から同時に溶出ができます。ただし、測定は個々に行います。

・MS2 スクリーニングOPキット は FIA-MS/MS と LC-MS/MS の両者で分析可能です。

・内部精度管理用ろ紙血液検体(3濃度)による内部精度管理が可能です。

・溶液チェックバイアルによるMS/MSの最適化、保守管理が可能です。

<キットの構成>

・安定同位体バイアル 1本

・内部精度管理用ろ紙血液( Low, Middle, High) 3 枚×各2 スポット

・チェックバイアル(1mL 溶解用) 2本