CloudConnectorクラウドサービスは、賢く選ぶ時代へ

画像データの長期保存ツールとして、クラウドサービスが医療の現場でも普及しつつあります。クラウドサービスの導入を決定する際には、導入時期や予算、運用方法そして安全性など多くの項目について検討しなくてはなりません。
シーメンスのCloudConnectorは、現在使用されているPACSメーカーや機種に左右されることなく希望するクラウドサービスを安全にそして簡単に導入するためのソリューションです。

クラウドでのデータ管理は災害やメディアの故障といったリスクを大きく軽減し、データを安全に保管することができます。
CloudConnectorでデータを院外に保管し、院内におけるPACSのデータ保存容量を最小限にすることで、PACSの負荷も軽減でき安定稼働に貢献するだけでなく、PACS のメンテナンスコストや投資を抑えることにもつなげます。

CloudConnector は、PACS メーカーや機種を問わないベンダーニュートラルなソリューションです。
クラウドに対応していないPACSにも対応し既存システムを継続して使用できるので、オペレーションの変更も少なくスムーズなクラウド導入をサポートします。
また、PACSの更新される際も、そのままDICOM接続を行うだけで、クラウド上のデータにアクセスができます。
さらにクラウドはシーメンス推奨以外のベンダー*1も選択することができます。

データは暗号化など3重のセキュリティ対策を経てクラウドに転送、保存されます。暗号化などの操作は自動*2で行われるため、煩雑な操作を行う必要はなく堅牢かつ安全にデータを転送することが可能です。

  • 転送前のデータの暗号化
  • 暗号化された通信路(SSL-VPN)またはインターネットとは交わらない閉域網(IP-VPN)での通信
  • アクセスキー *3 のある機器のみアクセスを許可

 


*1 事前確認が必要となる場合があります
*2 事前の設定に従います。
*3 クラウドストレージのアクセスキーは、クラウドベンダーにより提供していない場合があります。