乳がん検診では、X線感受性が高い乳房を撮影するため、可能な限り被ばくに配慮しながら高精細な画像が得られ、かつ被検者にとって検査が快適なことが重要です。Siemens Healthineers はスクリーニングにおけるニーズに高いレベルで応える新たなデジタルマンモグラフィ装置を開発しました。
MAMMOMAT Fusionは、被検者や操作者にとって安心と快適な検査環境を提供します。
乳がん検診では、X線感受性が高い乳房を撮影するため、可能な限り被ばくに配慮しながら高精細な画像が得られ、かつ被検者にとって検査が快適なことが重要です。Siemens Healthineers はスクリーニングにおけるニーズに高いレベルで応える新たなデジタルマンモグラフィ装置を開発しました。
MAMMOMAT Fusionは、被検者や操作者にとって安心と快適な検査環境を提供します。
社会の乳がんへの関心が高まるとともに、高感度な情報を持つ現代の女性達は、自分の身体について真剣に考え、より安全で高度な検診を、より確かな安心を求めています。
Siemens Healthineers は乳がんとの戦いにおいて、常にイノベーションリーダーとして、60 年間にわたって女性達と医師、臨床スタッフをサポートしてきました。
乳がんの早期発見と信頼性の高い意思決定を可能にする高精度画像の提供、被ばくの低減と痛みの少ない検査環境、効率的なワークフローの実現。ブレストケアのより高いステージに向けて、私たちは今も、新たなテクノロジーの開発を進めています。
MAMMOMAT Fusionは被検者や操作者のニーズに応え、スクリーニングに快適なワークフローを提供します。
1時間あたり約15人の検査がスムーズに行なえ、スピーディーな検査をサポートします。
One-Click-to-Image
スケジューラに検査予約が事前に登録されていれば、マウスをワンクリックするだけで、被検者登録から検査まで自動的に設定されます。
アイソセントリック
乳房を中心に電動で回転するアイソセントリック回転機能により、一度高さを決めると、そのままアームを回転させるだけで、スピーディーにポジショニングすることができます。
シングルタッチ
シングルタッチボタンを押すと、次の撮影方向で設定された角度まで自動的にアームが回転します。 また、MLO の撮影角度を微調整した場合には同じボタンを長押しすることで、再現性を持って左右のMLO撮影角度を簡単に揃えることができます。
Op comp & Soft Speed
個々の乳房に応じて最適な圧迫圧で一旦停止するしくみOp Compを搭載しています。また、乳房にあたると圧迫板の圧迫スピードが遅くなり、しっかりとポジショニングができます。
ニーズに応えるばく射スイッチ*
ばく射スイッチはニーズに応じて、下記3種から選択できます。柔軟な操作性で検査をサポートします。
標準コンソールスイッチ
ハンドスイッチ*
フットスイッチ* * オプション
乳がんの早期発見のために、低被ばくと高画質の両立を追求し続けます。
次世代型のフラットディテクタ
使用環境により配慮した次世代型の間接変換方式フラットディテクタを搭載しました。 直接変換方式フラットディテクタと同等の画質を提供します。
W陽極搭載X線管
マンモグラフィ用X線管に、W(タングステン)陽極を採用しています。これにより、低被ばく撮影が可能です。
Op-dose
最適撮影機能 Op-doseは、最適な管電圧を個々の乳房に合わせて自動的に設定します。
運用面では、画像データの軽量化で、うまくいけば遠隔診断もできるかもしれないと考えていました。実際に稼働してみると、いとも簡単に実現してしまい、問題なく診断してもらえています。
タングステン(W)ターゲットを採用したことにより、一層の低被ばく撮影を実現していると感じます。以前に扱ったことのある装置よりも、高画質な画像が得られ、マンモグラフィの強みでもある高濃度乳腺に隠れがちな石灰化が見やすくなりました。
町駅に直結する利便性の高いホテル併設型クリニックとして開業された多根クリニックでは、来院者のニーズにこたえ乳がん検診を実施するためMAMMOMAT Fusionを導入されました。