トモシンセシス搭載マンモグラフィ、ハイエンド超音波診断装置を積載した検診車が走る
滋賀県厚生農業協同組合連合会(JA滋賀厚生連)は、農業協同組合法の下で組合員とJA役職員、さらに地域住民を対象に含めた健診、健康教育及び指導、高齢者福祉事業を推進しています。胸部胃部検診、乳がん検診、超音波検査用の各1台、合計3台の検診車が県内各地に出向いて健診を実施しています。2024年4月にはマンモグラフィMAMMOMAT Revelation と超音波診断装置ACUSON Sequoia というハイエンド装置を日本で初めて検診車に積載。その意図は何か、機種選定における決め手、現時点での両装置についての印象を、仲西 真 業務課長、診療放射線技師の大久保 千鶴 技師、五十川 麻美 技師に、ご施設事務所内でお話をうかがいました。
今回のMAMMOMAT RevelationとACUSON Sequoiaの導入についても、費用対効果のうちの”効果”を重視しました。
まだ導入から間もないので確かなことは言えないのですが、腫瘤病変を明瞭に確認できたケースを経験しました。また、他の装置と比べ、鮮明な画質が得られています。
マンモグラフィ装置について
超音波診断装置について
2024年5月20日取材
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