イムライト 2000 XPi全自動免疫化学発光システム

幅広い測定項目と検査室のニーズに基づいたデザイン設計
イムライト 2000XPi は、アレルギーと特殊項目を中心に幅広い項目を提供します。ランダムアクセス分析で時間あたり最大200テストの処理能力をもち、ハードウェアとソフトウェアを強化し、イムノアッセイにおける検査室の新しいチャレンジ、ワークフローの効率化、生産性の向上をサポートします。

特長

洗練されたソフトウェア、追加された新機能、合理的なデザインと簡単なメンテナンスにより、検査室のワークフロー向上に貢献します。

オートスタート、自動希釈、リフレックステスト機能に加え、新たにオートラック・ローダーおよび少量検体測定可能なチューブトップサンプルカップ機能を追加し、手作業によるサンプル・ハンドリングが軽減され、機器を止めることなく検体ラックを投入、排出でき、生産性が向上します。

High-capacity onboard bulk supplies

バルク供給を常時モニタリング、最大1300本の反応チューブを装填する能力により、最長5時間使用可能なウォークアウェイを実現します。

反応チューブとルミノメーター

反応温度を37℃に厳密にコントロール
反応速度促進のため絶え間なく攪拌
洗浄効率の高い高速遠心処理でB/F分離を実現

Internal probe area on the IMMULITE 2000 XPi Immunoassay system

IMMULITE 2000 XPi System

オートスタート機能により、毎日のメンテナンスチェックとQCをわずか15分で実行し、オペレーター業務の効率性が向上します。

モジュールが独立した合理的なデザイン

稼動部分を最小限にし、機器の信頼性が向上
モジュールが独立しているためメンテナンスが簡単

Smart Remote Services

1時間あたり最大200件の非アレルギー検査を行い、冷蔵コンパートメントには最大24個の試薬ウェッジが搭載され、ウェッジ1個あたり200件、4800件の検査が可能です。

試薬カロ―セル

24試薬が同時搭載可能、試薬は冷蔵保管
4800テスト分を搭載可能
イムライズ2000と同じ試薬

Tech utilizing easy-to-use software interface on the IMMULITE 2000 XPi Immunoassay system

使いやすいソフトウェア・インターフェースにより、検査やメンテナンスに特別な経験は必要ありません。
装置を作動させるには、サンプルラックをロードしてホーム画面で実行を押すだけです。

19インチのタッチスクリーン

より見やすく、簡単操作
テンキーパット、USBドライブを追加
QC測定条件の事前設定、自動メンテナンス設定

技術情報

製品仕様

周囲温度: 周囲温度 18-30℃
ルミノメーター: フォトカウンティング光電子増倍管
ユーザーインターフェース: Microsoft ® Windows ® 10 オペレーティングシステム
フラットスクリーンモニタ、19インチタッチスクリーン
トラックボール、フルサイズキーボード
サンプルチューブ: 径12-16mm、高さ75-100mm、10×50mm microtubes using adapter、Vendor specified tube top sample cups
プリンター: レーザープリンター
通信インターフェース: ASTM 1394とASTM 1381によるLISとの接続、イーサネット（10/100 BaseT）によるネットワーク
モデム（V34-56K）、ラボラトリーオートメーションシステム
電源: 200V　6A　専用ライン 50/60Hz
サイズ: 160（幅）×91.5（奥行）×183（高さ）cm
重量: 436Kg