CTクラスルームトレーニングで生まれた共通認識と現場の変化 那覇市立病院様 事例

那覇市立病院

|2026-04-10
クラスルームトレーニング 那覇市立病院

那覇市立病院は、地域医療支援病院として、救急医療や小児・周産期医療、高度医療など、市民にとって欠かすことのできない医療を幅広く担っています。最新のMRI・CT・心臓カテーテル設備を備え、地域の中核病院として重要な役割を果たしています。 

そのような環境の中で、同院では装置更新を機に、CTクラスルームトレーニングに参加しました。装置や検査内容が高度化する中で、技師ごとに異なりがちな知識や考え方を整理し、現場全体での共通認識を改めてそろえることを目的としていました。 

本記事では、同施設でクラスルームトレーニングを受講した複数の技師の中から、代表となる5名の声を通して、受講に至った背景や現場での評価、そして受講を通じて得られた変化をご紹介します。 

 

知念技師: 
当院では、夜勤を含め多くの放射線技師がCT検査に関わる体制をとっており、特定の担当者だけでなく、幅広い技師が装置を扱っています。装置更新に伴い、操作体系や考え方が大きく変わる中で、個々の理解にばらつきが出ないよう、まずは全員が共通の理解を持つことが重要だと感じていました。 

砂川技師: 
これまでは、代表者が研修を受けて院内で共有する形が多かったのですが、それだとどうしても理解度や解釈に差が出てしまいます。そこで今回は、装置操作だけでなく、背景にある考え方や原理まで含めて全技師で整理できるよう、クラスルームトレーニングを受講しました。 

眞喜志技師: 
特に良かったのは、原理から丁寧に説明してもらえた点です。これまでは正直なところ、意味が分からないままCT装置のボタンを押している感覚がありましたが、操作の背景にある考え方を理解できたことで、安心して操作できるようになりました。クラスルームトレーニングでベースができたことで、知識がある状態から現場に入ることができ、実機を触ったときの習得スピードも大きく変わりました。その後、施設内でのバックアップを行う中でも、後輩技師の理解が早くなっていると感じています。ほぼ全員が同じ内容を受講したことで、用語や考え方の共通認識ができたことも大きな変化ですね。 

知念技師: 
シミュレータを使って、実際の画面に近い形で操作できたのも大きかったです。座学だけではイメージしづらい部分も、触りながら確認できたことで理解が深まりました。これまで数字で表示されていた情報が、見た目で時系列に把握できる点も、これまでとは感覚が違いました。シミュレータがなければ、最初にどう触っていいか迷っていたと思うので、とても有用だったと感じています。 

具志技師: 
受講前は「座学」の印象が強かったのですが、実際はシミュレータを使うところもあり実践的な内容で充実していたと感じます。経験年数に関わらず、原理から学び直せる良い機会だと思います。一度受けておくことで、その後の業務がかなり楽になると感じました。 

高嶺技師: 
全員が同じ理解を持ったうえで業務に入れるという意味でも、とても価値のあるトレーニングだと思います。長時間の講義ということで少し構えてしまうかもしれませんが、内容はとても実践的です。日々の業務で感じている疑問が整理されて気持ちもすっきりしますし、思っているより楽しく学べるトレーニングなので、ぜひ受けてみてほしいと思います。 
(2026年2月24日取材 )

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