受講して実感したCTクラスルームトレーニングの価値福井大学医学部附属病院様 事例 

福井大学医学部附属病院

|2026-03-23
嶋田 技師

福井大学医学部附属病院は、CTをはじめとした画像診断が日常診療を支えており、近年は冠動脈CTを中心とした心臓領域の検査が増加し、CTに求められる専門性も高まっています。 
一方で、ローテーションでCTを担当する技師が多く、知識や操作の理解をどのように共有・整理していくかは、現場としての課題の一つでもありました。 
本記事では、受講に至った背景や実際に受講して感じた印象、そして受講後に現場で感じた変化について、教育を担う立場ならではの視点からお話を伺います。 

当院では放射線技師が36名在籍しており、そのうちCTを担当する可能性のある、いわゆるローテーションの技師が22名います。日々の検査件数も多く、現場を回しながら教育を行っていくことには、以前から難しさを感じていました。さらに、フォトンカウンティングCTを導入したことで、これまで使用してきたCTとはインターフェースが大きく変わりました。私自身も、どこをどのように操作すればよいのか、導入当初はかなり戸惑った記憶があります。そうした状況の中で、クラスルームトレーニングのお話をいただきました。少しおこがましい言い方かもしれませんが、今後、若手技師にとって受講する価値があるかどうかを、まずは自分自身で見極めたいという思いから、受講することにしました。

実際に受講してみて、まず感じたのは、期待値以上だったということです。授業形式で改めて基礎から話を聞くことで、「そういえば、こういう考え方があったな」と整理し直しながら理解できた点が良かったです。少人数で机を並べて講師の方の授業を受ける、いわゆる集合研修という形も、病院勤務ではあまり経験がなく新鮮でした。1日半という時間をかけてじっくり講義を受け、講義を受けた直後にシミュレーターを使って実際に操作できたことで、理解した内容をその場で確認できたのが良かったですね。実機に近い形で触れる機会はなかなかないので、こうしたやり方は非常に身につきやすいと感じました。

また、クラスルームトレーニングにはCTの基礎から段階的に学べるコースが用意されており、施設の状況や目的に応じて選べる点に加え、フォトンカウンティングCTコースについては、導入後に基礎的な考え方を改めて整理できる点が有用だと感じました。受講後には日常の撮影プロトコルの中に新しく取り入れられたものもあり、結果として、受講前と比べるとプロトコルや操作について後輩に対しても以前より自信を持って説明できるようになりました。若手技師には今後ぜひ機会があれば参加してほしいという気持ちが強くなりましたね。 

クラスルームトレーニング_福井大学医学部附属病院

ぜひ、学生気分に戻ったような感覚で、気軽に受けていただければいいかなと思います。講師の先生方もとても親切ですし、質問すればすぐに答えてもらえる環境なので、安心して参加できるトレーニングだと感じました。 
(2026年2月20日取材) 

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