操作の“暗記”から、理解に基づくアンギオ検査へ 福岡大学筑紫病院様 事例 

福岡大学筑紫病院

|2026-03-23

福岡大学筑紫病院では、2025年3月にクラスルームトレーニング「Artis zee/Artis Q Basic」を通して、血管造影検査における基礎的な知識や操作について学ぶ機会を設けました。本記事では、トレーニング導入の背景や内容の評価、受講後の変化、今後の教育支援への期待についてご紹介します。 

中村 技師

当院は福岡大学病院系列の3病院のうちの一つで、技師数は約20名です。放射線領域では、胆管・膵系のERCP検査や消化器内視鏡関連の検査が多く、紹介患者さんも多く受け入れています。アンギオの専任は3〜4名程度ですが、夜間や時間外対応ではローテーションで他の技師も対応する必要があり、担当以外の技師が関わる場面も少なくありません。 

アンギオ検査に入る機会自体が多くはなく、操作についても十分に理解できていない部分がありました。今回、基礎的な内容から学べるクラスルームトレーニングがあると伺い、知識を整理し直す良い機会になると考えて参加しました。 

これまでは操作を「覚える」ことが中心で、なぜその処理を行っているのか理解しきれない部分もありました。今回、3D画像処理の原理やDynaCTと3D-DSAの違いなどを体系的に知ることができ、とても納得感がありました。 
今後は、ただ決められた操作を行うだけでなく、目的に応じて画像処理を工夫し、より良い画像提供につなげていけると感じています。

オンデマンド型など、時間や場所に縛られずに繰り返し学べる教育コンテンツがあるととてもありがたいです。業務の合間や自分のペースで学べる仕組みが充実することを期待しています。 

(2025年3月14日取材 )

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