Clinical Insights of the Experts第一線で活躍される先生方による『SOMATOM CTの臨床的有用性に関する解説動画』
Clinical Insightsでご紹介している動画*は、第79回日本医学放射線学会総会(Web開催)共催セミナーで発表されたものです。
*岡田宗正先生、鳥居陽子先生、伊東克能先生、北川覚也先生、篠原祐樹先生
Tin filter technology
画像を用いて病態を考え、画像を武器に病気を治療しています。最新の技術を駆使することで、各種疾患に対する新たな知見を世界に向けて発信しています。
肺がんの対策型検診、低線量CT肺がん検診、精密検査、検診の精度管理についての研究を行っています。
Low kV imaging
造影ダイナミックが必須の腹部CTにおいても、今後は造影剤投与量の低減と低被ばくを実現できる高精細CT撮影が主流となっていくものと考えます。
Cardiac imaging
ダイナミックCTを使った血流や線維化の定量的評価を通じて、各種疾患のリスク層別化と治療の適正化に取り組んでいます。

Neuro imaging
急性期脳梗塞に対する早期治療介入が積極的に行われるようになり、CTを含めた画像診断の果たす役割が大きくなっています。
急性期脳梗塞におけるDual Source CTの臨床活用
Dual Energy imaging
"Dual Energy CTの実用化がさらに進むことによって、治療選択に必要な画像情報の提供に大きく貢献できるものと期待されます。"
秋田県立循環器・脳脊髄センター 放射線科診療部 篠原 祐樹 先生
"Dual Energy CTには様々な撮影方式があり、解析方法も異なりますが、本手法を理解するためには、X 線と物質のエネルギー依存性を紐解く必要があります。"
金沢大学医薬保健研究域保健学系 量子医療技術学講座 教授 市川 勝弘 先生
専門分野:放射線科学
学会活動:日本CT技術学会会長、医用画像情報学会理事