Siemens Healthineersでは、「 We pioneer breakthroughs in healthcare. For everyone. Everywhere. Sustainably. ヘルスケアを、その先へ。すべての人々へ。」というPurposeのもと、世界約7万人の社員が一丸となって医療従事者の方々が質の高いケアを提供し、患者さんに最善の結果をもたらすことができるようサポートしています。企業活動を通じて持続可能な社会を実現し、医療従事者の方々、患者さんや ご家族、また地域コミュニティと共に安全で安心できる社会を構成する一員として、性別や年齢、宗教や民族、身体的特徴、性的指向・性自認(SOGI) などに関わらず人権を尊重することは、企業活動の主軸であると考えています。
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Diversity, Inclusion & BelongingBe your true self and do your best work with us
DI&B の取り組み

Siemens Healthineersでは、人種や性別にとどまらず、さまざまな価値観、バックグラウンド、経験を持つ社員が、自分らしく働きながら能力を最大限に発揮できる環境づくりを目指し、多様性に関する取り組みをさらに進化させ、「Diversity(多様性), Inclusion(包摂性) and Belonging(帰属意識)(DI&B)」を推進しています。Belongingは、すべての社員が「ここに属している」と感じ、ありのままの自分でいられることを意味しており、そのつながりが、社員一人ひとりに力と勇気を与え、成長と挑戦を後押しすると考えています。
同時に、私たちは公平性(Equity)も重要であると考えており、成長と成功のための機会とリソースに公平にアクセスできる環境作りを行っています。この考え方は、採用や育成、評価、報酬だけでなく、日々の活動にも根付いています。既に日本においても、多様な国籍を持つ社員や多くの女性管理職が活躍しており、職位や属性に応じた国内外での研修・トレーニング、社内インターンシッププログラムなど、幅広い能力開発の機会を提供しています。また、リモートワークなど、多様な働き方を支援するサポートも行い、社員がそれぞれのライフステージに合わせて力を発揮できる環境を整えています。
私たちは、DI&Bの推進を通じて、社員一人ひとりが尊重され、受け入れられ、意見を聞き入れられ、影響力を持つことを実感できる企業文化を育んでいきます。
多様な人材が働きやすい職場・制度作り
「社員1人1人が働きやすく、活躍できる会社」にするために、労働環境の改善や多様性を生かすための新しい働き方の検討や気付きを与えるための取り組みなど、事業・就労につながる改善も推進しています。在宅勤務制度やフレックス勤務を早くから導入しているだけでなく、男性の育児休業取得の推奨、授乳室・ファミリースペースの設置など、個人のライフステージや業務バランス、家庭の状況に応じた働き方を可能にすべく、社員へのヒアリングや管理職へのワークショップを定期的に行いながら、時流に合わせた制度導入に取り組んでいます 。

“Great Place To Work”に選出
Great Place to Work ® Institute Japanが実施する調査において、2025年6月に「働きがい認定企業」として正式に選出されました。「働きがい認定企業」はGPTW が企業文化に関する詳細な調査・分析と各国の従業員へのアンケート調査をもとに「働きがい」に関する総合的な評価を行い、一定水準を満たした企業が正式に選出されるものです。

"D&I AWARD" 3年連続認定
株式会社JobRainbow 主催のダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業を認定する"D&I Award" において3年連続で最上位の「ベストワークプレイス」に認定されました。D&I AWARDはダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業を認定・表彰する日本最大のアワードです。
ファミリーイベントの実施
社員が仕事と家庭の両方を大切にしながら働ける会社作り、の一環として、私たちの働く職場やヘルスケア業界を家族にも体験してもらうためのファミリーイベントを実施しています。医療機器の展示会会場で実際に私たちが販売している医療機器やその用途などについて理解を深めたり、医療機関で弊社の医療機器がどのように医療従事者の方や患者さんを支えているのかを見学してもらえるイベントを開催し、普段はなかなか知ることができないSiemens Healthineersについて、社員の皆さんの働く思いなどを知る機会を設けています。



LGBTQ+への取り組み

私たち は、共通の属性や課題認識を持つ社員が情報を交換し合ったり、サポートし合えるよう、ERG(従業員リソースグループ)の活動も積極的に支援しています。2024年度から新たに、LGBTQ+を取り巻く環境の理解と改善を促進するPRIDE ERGが社員主導で立ち上がりました。PRIDE ERGにより、多様な個性を認め、自分らしく安心して仕事に集中できる心理的安全が確保された職場環境の実現のため、LGBTQ+についての基礎知識や LGBTQ+当事者を支援する社員(アライ) の役割を学ぶトレーニングや、外部講師を招いた講演会など、社員の知識・理解の向上のための活動が行われています。
人権に対する考え方を含む、グローバルの Sustainably report(英語)については、下記をご参照ください。