画像のポイント:多発性骨髄腫は上腕や前腕の病変も可及的に含むべく大きめのFoV設定とすることが望ましく、Avantofitの良好な磁場均一性が利点となる。
fitバージョンアップはSNRの向上をもたらし、従来は呼吸により信号低下を来していた胸骨や前部肋骨も明瞭に描出されるようになった。
- 症例:多発性骨髄腫
- 所見:右肋骨と左腸骨を中心とした四肢も含む広範の骨病変
- 使用オプション:なし

Pixel-size 2.62×3.15×5mm, 30slices×6stations, 6 Averages
撮像時間:1min59sec