計画用 CT は放射線治療の出発点
増加する高精度放射線治療へ
SOMATOM go.Sim が果たす役割
大分県立病院

明治 13 年の創設以来、150 年近くの伝統を誇る大分県立病院。唯一の県立病院として地域医療を支えるとともに、日々進化する医療環境にも積極的に対応しています。放射線治療領域においても、近年急速に高精度化している治療技術に対応するために高性能装置の導入を検討し、最新型リニアックへの更新とともに、放射線治療計画用 CT の更新として「SOMATOM go.Sim」を2026 年 3 月に導入されました。
選定のポイント、導入後の変化や手ごたえなどについてお話をうかがいました。


大分県立病院

|2026-10-07

清田 先生 : go.Simの画像は高画質で視認性が高いため、ターゲットとなる腫瘍をより正確にContouringできます。これは高精度ピンポイント照射を行う上で非常に有益です。

その利点を生かしてIMRT/VMAT、SRT/SBRTといった高精度照射の割合を、今後はより一層増やしていきたいと考えています。それによって、従来は緩和目的で照射を行っていたような症例に対しても、積極的に根治を目指した照射を行っていけるのではないかと期待しています。


清田 貴茂 先生

奥戸 主任 : CTイメージングは照射範囲や線量を決定するための重要な情報源であり、治療計画の精度は画像精度に大きく依存しています。標的への線量集中やリスク臓器への線量低減など、患者さんの QOL や臨床アウトカムに直結する重要な要素です。まさに、放射線治療の出発点だといえるでしょう。

奥戸 博貴 主任診療放射線技師

大津 主任 : 計画CTから治療計画作成までをよりスムーズに進められるようになりました。また、DirectDensityの活用によって線量計算に必要なCT値の安定性が向上し、品質管理の効率化にもつながっています。

大津 秀光 主任診療放射線技

大分県立病院

  • 所在地:大分県大分市豊饒 2-8-1
  • 病床数:557 床(一般病床 509 床、精神病床 36 床、感染症病床 12 床)
  • 主なご導入装置: 
    SOMATOM go.Sim
    syngo.via 
    MAGNETOM Vida
    MAGNETOM Sola
    ARTIS icono D-Spine
    Symbia Intevo 6
  • お話をおうかがいした先生 
    放射線科副部長
     清田 貴茂 先生
    放射線技術部(放射線治療責任者)
     奥戸 博貴 主任診療放射線技師
    放射線技術部
     大津 秀光 主任診療放射線技師
大分県立病院様

放射線治療部門の皆さま

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