石川 先生 CTやIVUSなど、異なる機器とのAIを活用したインテグレーションが実現していくのではないでしょうか。IVUSの読影などもAIが行う時代になれば、より正しい方向に進む1つの手立てになるかもしれませんね。
中原 先生 具体的な要望としては、syngo DynaCT Cardiac撮影を正面だけで収集するのではなく、側面も同時収集できるようにしてほしいです。また、2D撮影において、より少ない造影剤で現在の画質クオリティを維持できれば、さらに低侵襲になるでしょう。
諏訪 主任 今後、画像作りにより一層AIを活用していけば、患者さんと術者、双方の被ばくをもっと低減できるのではないかと考えています。メーカーさんにはそのあたりの技術開発をどんどん進めていってほしいですね。できれば、もっとユーザーに情報を開示し、現場の意見も取り入れながら、開発していただけるとありがたいです。
お話をおうかがいした先生
施設概要
病床数:928床
主なご導入装置:ARTIS icono BC、Artis Q BA Twin、Artis zee BA Twin、Artis zee i TA、Cios Select FD、ARCADIS Orbic 3D、SIREMOBIL Compact L、SOMATOM Force、SOMATOM Definition AS、MAGNETOM Skyra、Symbia Evo Excel、UROSKOP Access、ACUSON Redwood、ACUSON S1000、ACUSON X700(2台)、ACUSON X300 PE 他