
神奈川県の西部に位置する医療法人邦友会小田原循環器病院は心疾患および腎疾患の予防から、診断・治療・運動療法にいたるまで一貫した医療を提供する専門病院として、地域社会に欠かせない役割を担っています。2021年1月に導入されましたAtellica IM1300(以下Atellica)の導入経緯や患者さんに寄り添った医療サービスを提供するにあたっての検査科の考え方、検体検査体制の構築などについて北村 誠 前技師長、小倉 麻美 技師長代行にお話をお伺いしました。
当院では、通常の心機能評価にはBNP、エンレスト投薬患者さんの心機能評価については、NT-proBNPを用いています。検査室の設置スペースも限られていますので、1台で両方の心疾患マーカーを測定可能なAtellicaを選んでよかったと感じています。
患者さんの待ち時間が大幅に軽減にされ診療効率も上がっているように思います。以前は検体が検査科に到着してから結果報告までに1時間以上要していたこともありますが、Atellica導入後は患者さんが来院されてから診察までに1時間かからないこともあります。
図:小田原循環器病院における診療前検査の診療フローと結果報告時間
小田原循環器病院での診療前検査における検体フローと、1日の結果報告時間を示した。採血後に検体が検査科に到着するまでの時間は平均 3分、血漿検体での運用およびAtellica による迅速測定を活用し、結果報告時間は免疫検査では平均25分+3分で報告している。グラフ上はAtellica 測定項目の測定時間、グラフ下はある日の8:30-15:30の検体到着から結果報告までの所要時間を示した。

- 所在地:神奈川県小田原市矢作296-1
- 病床数:97床
- お話をおうかがいした先生:検査科 北村 誠 前技師長、小倉 麻美 技師長代行
- 主なご導入装置:Atellica Solution (Di), ACUSON X300 Premium edition, ACUSON P500


