
公益社団法人日本海員掖済会名古屋掖済会病院は、602床の病床を有し愛知県名古屋市に位置し、地域医療を支えています。特に地域の救急医療の最後の砦として、重要な役割を担っていることでも広く知られています。2021年8月にADVIA Centaur XPT(以下Centaur)からAtellica IM1300(以下Atellica)へと機器更新が行われました。中央検査部技師長の堀出剛 先生、技師長補佐の鈴木一光 先生、主任技師の岡本明紘 先生に地域における名古屋掖済会病院の役割とAtellicaの現段階でのご評価についてお話を伺いました。
当院では、24時間365日救命救急センターの対応が必要という特性上、とにかく迅速性が重要です。迅速性というのは、ただ早く結果を返すだけではなく、装置がノントラブルで安定して稼働できることも重要だと考えています。
メンテナンス時間が短くなっただけでなく、緊急の検体が来た場合は、メンテナンスを中断し、測定に移ったとしても、中断したところからメンテナンスを再開することができるので、非常に融通が利く分析装置になっていると思います。
図:名古屋掖済会病院での機器更新前後の機種スペックの比較
更新前機種であるCentaur XPTと更新後機種であるAtellica IM1300の処理能力、測定時間を図に示した。
名古屋掖済会病院では、救急検査である心筋マーカー(BNP, 高感度トロポニンI, CKMB, ミオグロビン)を採用されている。右のグラフでは、CKMBを例に検体到着時間から結果報告時間(再検を要する場合は再検も含む)までの平均TAT(Turn Around Time)を示した。比較期間はCentaur XPT は2020年9月、Atellica IM 1300は2021年9月のそれぞれ1カ月間とした。
名古屋掖済会病院では、救急検査である心筋マーカー(BNP, 高感度トロポニンI, CKMB, ミオグロビン)を採用されている。右のグラフでは、CKMBを例に検体到着時間から結果報告時間(再検を要する場合は再検も含む)までの平均TAT(Turn Around Time)を示した。比較期間はCentaur XPT は2020年9月、Atellica IM 1300は2021年9月のそれぞれ1カ月間とした。

公益社団法人日本海員掖済会 名古屋掖済会病院
- 所在地:愛知県名古屋市中川区松年町4-6
- 病床数:602床
- お話をおうかがいした先生:中央検査部 堀出剛 技師長、鈴木一光 技師長補佐、岡本明紘 主任技師
- 主なご導入装置:
Atellica Solution (Di), ディメンションEXL 200, SIREMOBIL Compact L, Rapid Point 500, Rapid Comm


