
社会医療法人大道会 森之宮病院は、大阪府大阪市城東区、大阪城の東側に立地し、355床を有しています。大阪府の中心部で地域医療において欠かせない役割を果たす森之宮病院は、業務の自動化による検査の効率化を期待して、2019年11月免疫生化学統合分析装置Atellica Solution(以下Atellica)(ScI)を導入されました。これまでの活用例に加え、2年を経た現在のご評価を弘中大作 検査科長、阿部明裕美 技師にお伺いしました。
検体架設箇所のドロワーを引く、検体を入れる、ドロワーを閉める。スタートボタンを押す必要すらなく、これだけで測定が行われるので、機器の操作に慣れていない新人技師でも安心して検査を実施することができます。
慣れている担当者はルーチン検査に対応しながら試薬を入れてキャリブレーションをするなど、どんどんスキルが上がっていっています。検査の実施と同時にこれらの作業ができるので、業務の密度が上がっていると感じます。
図:Atellicaサンプルハンドラーによる自動仕分けルール(森之宮病院様の運用)
森之宮病院では、血清、血漿、尿、エラーが発生した検体、QC試料、キャリブレータを自動で仕分けして排出するシステムを構築している。レーンの仕分け設定は、①排出レーン(血漿), ②排出レーン(血清、尿), ③排出レーン(エラー検体、QC試料、キャリブレータ), ④投入レーンとしている。
再検が必要な場合は、LISからの再検指示によりAtellicaサンプルハンドラーのロボットアームが検体をピックアップし再検が開始される。フィブリンによる偽高値や偽低値が疑われる際は、一度採血管を取り出して遠心したのちドロワーから検体を搭載し再検が開始される。
再検が必要な場合は、LISからの再検指示によりAtellicaサンプルハンドラーのロボットアームが検体をピックアップし再検が開始される。フィブリンによる偽高値や偽低値が疑われる際は、一度採血管を取り出して遠心したのちドロワーから検体を搭載し再検が開始される。

社会医療法人大道会 森之宮病院
- 所在地:大阪府大阪市城東区森之宮2丁目1-88
- 病床数:355床
- お話をおうかがいした先生:弘中 大作 検査科長、阿部 明裕美 臨床検査技師
- 主なご導入装置:Atellica Solution(ScI), SOMATOM go.Top, teamplay


