実効性のあるペイシェント・エクスペリエンス向上プログラムの作りかた

InsightsシリーズVol.3:ペイシェント・エクスペリエンスに直結する要素は何か?

2019-03-26

Jason A. Wolf(ジェイソン.A.ウルフ)が率いるBeryl Institute は Siemens Healthineers と共同して、ペイシェント・エクスペリエンスに最も大きな影響を与える要因を特定するための調査を実施しました。その結果を、患者にとっての医療の流れ(ペイシェントジャーニー)に沿って影響力の強い要因を並べたスコアカードにまとめました。このスコアカードを使用すれば、医療機関全体でのペイシェント・エクスペリエンスに関する取り組みを評価し、ギャップや改善の余地がある領域を発見できます。


  • 多くの医療機関がペイシェント・エクスペリエンス・プログラムを開始しています。今やるべきことは、プライオリティを決め、あなたの組織に持続的な成功をもたらす取り組みを見つけ出すことです 。
  • ペイシェント・エクスペリエンスにおいて優れた実績を上げている約300の組織と約200名の患者・家族を対象とした調査に基づき、最も影響力の強い要因が特定されています 。
  • それらの要因を簡単なスコアカードにまとめました。これを活用することであなたの施設のあらゆる場におけるペイシェント・エクスペリエンスに向けた取り組みを評価することができます 。

Jason A. Wolf

CPXP*のJason A. Wolf博士は、優れたペイシェント・エクスペリエンス、組織文化、医療分野におけるパフォーマンスなどについての第一人者であり、高い評価を得た専門家です。The Beryl Instituteの創設者であり社長、また、Patient Experience Journal(PXJ)の編集者でもありますす。

The Beryl Instituteは、コラボレーションと知識の共有を通して、ペイシェント・エクスペリエンスの向上に取り組むグローバルな実践コミュニティです。

*CPXP:certified patient experience professional(ペイシェント・エクスペリエンス認定プロフェッショナル)