新卒入社5年目、国際的に活躍でき会社の意思決定をサポートするファイナンス職の魅力ファイナンス 来田村 瑞樹さん

2025-01-21
社員ストーリー:来田村瑞樹さん

入社を決めた理由は?
学生時代に保健体育を専攻し、社会貢献性の高い医療業界で働きたいと考えていたこと、また、ドイツ エアランゲンに留学した経験から、国際的に活躍できる環境を探していました。ファイナンスと聞くと経理のイメージがあったのですが、実際に会社説明会で話を聞くと、ビジネスの分析を行うだけでなく、会社の意思決定に近しい仕事であると知り、データを扱うことも好きだったので最終的にこの仕事を選びました。

独り立ちまでの過程をお聞かせください
当社のファイナンスはビジネスパートナーの役割を担っています。4月に入社してまずは会社にどのような部門があって、ファイナンスはどのような機能を持っているのか学ぶところから始めました。
5月にCS(Customer Service)ファイナンスに本配属となり、1~2か月かけて基本業務をOJT で学びました。2~3か月後、基本業務に慣れてきたころにMolecular Imaging(核医学、MI)事業を担当することが決まり、そのコントローリング(財務管理)から入らせていただきました。自分の仕事が定形業務であっても、新卒なりにどんな価値を付けて貢献できるか、どういうところで役に立てるか常に考えながら仕事をしていました。1年経つと年間のスケジュール感、時期ごとに何が必要か分かってくるので、流れを把握したうえで効率化を図るようになりました。

社員インタビュー:来田村瑞樹さん

苦労したころは?
最初はグローバルとコミュニケーションをとることに苦労しました。入社半年後、アメリカのMI事業担当者と初めて会議をした際、ビジネスの状況を理解したうえで、先方からの質問に対してきちんと説明できるのかが不安で、準備が大変だった記憶があります。同じチームのメンバーや上司に売上予測の立て方や分析手法を聞き、日本のCS のMI 関係部署と積極的にコミュニケーションをとりながら準備を進めました。

2023年に社内表彰に受賞
ファイナンス部門だけでなく全社的に力を入れているデジタル化やデータ分析に貢献できると思い、独学でPower BI を勉強しました。その知識を基にプロジェクトをリードし、それまでは毎月手作業で作成しExcel で出していた各種ファイナンスレポートを、Power BI を使って毎日自動更新で出力できる仕組みを作りました。この成果を多くの社員の方に評価してもらい、社内表彰をいただくことができました。

来田村さんの原動力は?
ファイナンスという仕事が好き、というのが根本にあり、また分析やデジタル化といった業務が自分に向いている、と思います。フォーキャストを見ながらチームと色々な話をして、どうやったらビジネスが成長できるかを考えることが楽しいです。

2024年6月~12月の半年間、本社のTalent Development Program を利用してドイツでセールス側のファイナンスの仕事を体験しました。やりたいことにチャレンジさせてもらえるところがこの会社のよいところだと感じます。