「明るく笑顔で」をモットーにしています豊福 千絢さん

大学では診療放射線技術科学を専攻し、当初は病院で診療放射線技師として働くことを考えていたのですが、最先端の技術を学びながらその技術を提供する仕事がしたいと考えるようになり、病院ではなく企業の就職を考え始めました。

同じ学校の一つ上の先輩がシーメンスヘルスケアのアプリケーションスペシャリストとして生き生きと働いていて魅力的だったこと、「最高の価値の提供と自らの成長を通じて、医療にかかわる人々にとって“信頼されるパートナー”になる」という当時の理念が、自分の理想とマッチしたことが入社の大きな理由です。また、実力が評価される外資系企業の良いところだけでなく、安心して長く働ける日系企業のような雰囲気を併せ持っているところにも魅かれました。

全国の病院でのオンサイトトレーニングがメインの仕事です。
例えば治療装置ですと、最初の2-3日は手技立ち会い、画質、ワークフローの確認をし、その後2-3日追加で説明を行うのが一般的です。手技立ち会いでは、手術室で実際にカテーテルを進めている横に立い、技師の方へ不具合や問題点がないかの確認と説明を行います。かなり緊張感がある場面も多く、早く手術を終えるよう急かされている場面もあります。そのため、先生の次のアクションを先読みし、技師の方が分からなそうであれば早めに声をかけるようにしています。
ほかにも、交代でクラスルームトレーニングとコールセンター業務を行っています。クラスルームトレーニングは、会社のトレーニングセンターにあるデモ機を使用し、お客様に実際の使い方を習得していただくものです。コールセンター業務は電話でお客様からの問い合わせに対応するもので、操作方法や、装置の挙動等について案内します。

入社後、1か月の全体研修と1か月の部門研修を経て、6月にマンモグラフィーのグループに配属されました。そこから7~8か月の間、座学での専門知識の学習、説明の練習、先輩に同行してOJTを行い、1月頃に独り立ちしました。
OJTでは実際にお客様への説明を行いましたが、足りない部分についてはすぐに先輩がフォローしてくれましたし、後でフィードバックがもらえました。これを繰り返すことで自信を持って一人で対応できるようになりました。
約2年マンモグラフィーを専門として担当し、その後希望していた先端的な治療装置を扱うアドバンストセラピー事業部に配属されました。今はどちらのモダリティもこなしています。

検査の立ち合いを行った後や画質調整を行った後、お客様に満足いただけたり、感謝されたときはとてもやりがいを感じます。アプリケーションの仕事はお客様から感謝の言葉を沢山いただける仕事です。

逆にお客様の要望にうまく答えられない時です。同じアプリケーションに助けを求めたり、ドイツ本社に問合せをしても解決できない時は、実機で確認を行い、現象を調査します。改善できない場合は機器の改善要望をドイツ本社に提出し、並行して使用方法でカバーできないかの検討も行います。このような時は確かに大変ですが、無事に解決したり、使用方法でカバーできたり、実際に本社への要望で改善されたりしたときは、やった甲斐があったなと感じます。

まずは今所属しているグループでIQ(イメージクオリティ)等をもっと学び、今の先輩たちのように後輩から信頼され引っ張っていけるような存在になりたいです。その後の目標は実は二つあります。一つはアプリケーションの仕事を極めてマスターになり、日本だけでなく海外で日本の高レベルな医療の現場で培った経験を生かしたいということ。もう一つは、アプリケーションで培った装置の知識等を生かし、いい製品をもっと普及するためにPSE(Product Sales Executive=技術営業)になることです。どちらも同じくらい魅力的なので、日々の業務を前向きにこなしながら、その時やりたい方を頑張ろうと思います。

新しいことを学ぶのを苦にしない方が向いていると思います。また、自分の考えをしっかり伝えられる方もいいと思います。時には、お客様に対してなど、意見することが難しい状況で自分の意見を発する必要があることもあります。自分の意見をしっかり伝えられる勇気のある人は向いていると思います。私たちは全国の病院に訪問しているので、他の病院で上手くいった事例など経験を根拠に意見すると、信頼されますし重宝されます。
とはいえ、私も初めからできていたわけではないですし、まだ伝え方に関しては不十分なところも多々ありますので、やはり学ぶことを楽しめる方、自主的に行動できる方に入ってほしいです。
あとは、移動が苦にならない人ですね。私は旅行するのが好きなので、ご当地のものを食べたり写真を撮ったりと、出張を楽しんでいます。