病棟のPOC検査機器の管理はどうされていますか?
Siemens Helthineers のオープンデータマネジメントソリューションは精度管理業務をサポートします。
平成30年12月1日より改正医療法が施行され、院内で検体検査を行うすべての病院および診療所に検体検査の精度管理責任者の配置、標準作業書の常備と従事者へ周知、そして作業日誌・台帳の作成が義務化されました。
医師又は臨床検査技師が精度の確保に係る責任者となることが必要です(省令第9条の7より)。外来や病棟で行われているPOCT検査も含め、院内で行われているあらゆる検体検査が対象と考えられます(平成30年11月29日発出の疑義解釈Q1-2より)。
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ラピッドコム/POCcelerator 導入後、自動QC測定の時間変更やデータのオンライン化により、検査室のPCでリアルタイムのデータ管理が可能に。リアルタイムでQC結果がグラフで表示され、上昇または下降などのトレンドが認められた場合、POC 装置が置かれている部署に出向いてチェックやメンテナンスを実施
臨床検査室グローバルニュース 2019年1月25日掲載
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検査の現場にもたらすメリット
具体的には、下記のことが義務化されました:
また同時に、下記のことが努力義務となりました。
※ 施設内で遺伝子関連検査・染色体検査を実施している医療機関では努力義務ではなく義務