第35回日本脳神経血管内治療学会JSNET2019 Report

2019/12/18

2019年11月21日~23日、第35回日本脳神経血管内治療学会(JSNET2019)が福岡国際会議場・福岡サンパレスで開催され、21日に新製品イベント、22日にランチョンセミナーを共催し、多くの先生方にご参加いただきました。

2019年11月21日~23日にかけて、第35回日本脳神経血管内治療学会(JSNET2019、大会長:廣畑 優 先生 久留米大学医学部脳神経外科講座)が福岡国際会議場・福岡サンパレスで開催されました。Siemens Healthineersは、学会初日の21日に新製品イベント、22日にランチョンセミナーを共催し、多くの先生方にご参加いただきました。また、機器展示会場では新製品ARTIS icono D-Spin(以下 ARTIS icono)の体感ラウンジコーナーを設け、製品コンセプト、2D/3Dイメージや操作性をご紹介しました。


Prof. René Chapot 先生(Alfried Krupp Krankenhaus, Essen, Germany)
Prof. René Chapot 先生(Alfried Krupp Krankenhaus, Essen, Germany)

演者にProf. René Chapot 先生(Alfried Krupp Krankenhaus, Essen, Germany)、座長に伊藤靖 先生(信楽園病院 脳神経外科 研究部長)をお招きし、「Next generation Angio system for complex endovascular treatments」についてご講演いただきました。

Chapot 先生のご施設では、Siemens Healthineers が新たに開発したARTIS icono が世界に先駆けて稼働しており、治療の難しい症例に対して、その手技のTips とARTIS icono の有用性を交え、お話しいただきました。

伊藤靖 先生(信楽園病院 脳神経外科 研究部長)
伊藤靖 先生(信楽園病院 脳神経外科 研究部長)

ご講演の中で、「ロードマップを含む2D画質向上により血管構造細部情報がよりわかりやすくなり、AVM シャントに関する概念も今後はより明確になる」、「3D画像はsyngo DynaCT sine spin によって鮮明なコーンビームCT画像を得ることができ、デバイス描出の鮮明化に加え、脳卒中の出血評価にも有用である」と説明されています。また、「さらに3D撮影に関しては、Twin Spin により従来とはまったく異なるスピードとワークフローを実現できる。必要なタイミングで3D撮影が迅速に実施できることは、治療医自身の3D撮影への意識が変わる」とご自身の経験を踏まえたインプレッションをお話いただきました。


学会初日には、11月19日に販売開始したARTIS icono の新製品イベントを開催し、本社グローバル・マーケティング部長Dr. Stenner より開発経緯、製品コンセプトを紹介しました。さらにChapot 先生にもイベントに参加いただき、世界で先駆けてARTIS icono を使用したこれまでの経験をお話いただきました。

ARITS icono は現在の製品ラインナップに加わる新たなフラグシップモデルとしてリリースされ、脳卒中の血栓回収療法におけるワンストップマネジメントもコンセプトに含むなど、さらなる脳血管内治療の広がりに対して、システムのスピードとクオリティの両立を目指してSiemens Healthineers のカッティング・エッジ技術からなるモデルです。

新たな ARTIS icono の国内外における脳血管内治療への応用にご期待下さい。


ARTIS icono D-Spin

月刊インナービジョン2020年1月号に、JSNET2019@福岡で行いました "ARTIS icono D-Spin"の発表イベントレポートが掲載されました。
同記事の全文を、インナービジョンのWebサイト「innavi net」でもご確認いただけます。
脳血管内治療において欧州でも有数の実績を持つ Prof. René Chapot MD(Head of Department of Neuroradiology and Endovascular Therapy Alfried Krupp Hospital, Essen, Germany)のコメントも含まれております。是非ご覧ください!