あらゆるものを一変: COVID-19のパンデミックが
医療デジタル化を大幅に加速する

医療デジタル化に関する白書

2021/06/11

COVID-19パンデミックにより遠隔医療が注目を浴び、ソーシャルディスタンスを保つ方策の導入が世界中で進んでいます。しかし、遠隔医療の進展はパンデミックによる医療へのデジタルツール導入加速の一例に過ぎません。患者も医療提供者も保険者も一様に、遠隔トリアージ、遠隔集中治療、リモートケア、在宅モニタリング、デジタル通信などに利点を見出しています。

医療提供者は、これらのデジタル技術の進歩が、ヘルスケア領域全体における長期的なデジタルトランスフォーメーションをどのようにして促進できるかを理解しておかなければなりません。これら最近のデジタル技術の進歩を持続的なものにするために医療機関のリーダーに求められることは、戦略的資産としてデータを管理し、データに基づいた意思決定を可能とし、ケアチームと患者をつなぎ、自らの施設を学習する医療システムへと転換してゆくことです。

これは医療の未来にとって不可欠な展開であり、医療提供者にとっては新たなCOVID-19アウトブレイクや他の感染症の発生への備えともなるものです。

この白書は、Siemens Healthineers の白書Insights シリーズのCOVID-19関連に特化した特別版
Insights Series – the New Normal のひとつで、医療機関がCOVID-19後の時代での成功に向けたデジタルトランスフォーメーションを加速するために取り得るキーステップをご紹介するものです。

  • 高度な分析技術やAIの進展に伴い、医療機関はデータのポテンシャルを充分活用するために戦略的資産としてデータを管理する必要がある
  • 管理されたデータにツールやテクノロジーを活用してデータに基づいた意思決定を可能にする
  • 分散・分断されたケアの流れを超えてケアチームと患者をつなぐ
  • 改善のカルチャーの確立を約束し学習する医療システムを構築する

パンデミックの間に急いで導入されたプロセスや手順にはまだ改善の余地があります。医療機関にとって、将来に渡って患者さんにより良いサービスを提供するため、長期的な戦略的デジタルトランスフォーメーションをいま考えてみることが極めて重要です。